今回のキャンプには、実直でお人よしなK君とP君という2人の男子がいます。

K君は雨男なので、今回雨が降ってるのも
皆にKのせいだって言われて責められていますが、皆から愛されてます。

Ｐ君は釣りと子供が大好きな人。
子供たちから大人気で、彼らの最終ミッションはいつのまにか「Ｐを倒す」になっていました。


そんな2人が激しい雨のなか、鮎を釣って皆に食べさせてあげたい！と釣りに出かけてくれました。

…ここからは、聞いた話です。

そして写真は一切ありません(´Д` )


２人が見知らぬ土地で釣堀を探すも、なかなか見つからず。
インターネットの力でやっとみつけた釣堀は、おじいさん達が三人。
雨のなかで傘をさしながら肩を並べて釣りを。
近づいていくと、真ん中のおじいさんが近づいてきます…

管理人さんだったのか！と小さく動揺していると
親切にここは鯉と鮒しか釣れないよ、と教えてくれたそうです。( ；´Д｀)


さすがに鯉とじゃ振る舞えないので、とぼとぼキャンプ場に向かっていくと

また釣堀発見。

しかし、天気のせいか誰もおらず。

どうしようか…と思っていると貼紙を発見。

そこには、

「青い建物に向かって呼んでください」

と。

貼紙のすぐそばには、拡声器が。

なかなかわかりずらいスイッチを入れるも、青い建物がない…。

かろうじてあるのは、青い屋根の家。


しかし、何らかの事情で
青い建物は昔はあったんだけど、いまはなくなったのかもしれない。
青い屋根の家と、本来叫ぶべき対象は逆方向かもしれない。

と考えた2人は

360度、つまりすべての方向にたいして

「釣りがしたいでーす！」

と叫んだそうです。by拡声器


しかし、叫び終わっても誰も来ず…。

目の前にあった金網の網戸みたいなのをいじってたら、壊れた…ところで管理人の2人組登場。


激しく動揺したKPですが、とくに言われることもなく、無事に釣りが出来ることに。

管理人の2人組はおばさんとお兄さん。

さりげなく2人別々に、青い建物はどれなのか？
と聞いてみるも、はぐらかして教えてくれなかったそうです。

そして、声が聞こえたのか？という問いには

「拡声器のスイッチ入れると、キーーンっていう音がなって、それを聞いた犬がワンって吠えるから、それで分かる。大丈夫。」

という、衝撃的な返事がww


……


というのが、スウィートグラス近くの釣堀の話。

魚は無事に人数分釣れて、もって帰ってきましたよ

ニジマスを。

鮎じゃないじゃん！ってつっこみは
雨のなかずぶ濡れになりながら釣ってきた2人に敬意をはらって、言いませんでしたけど(´･_･`)


でも、このニジマス。
私が今まで食べたなかでいちにを争うほど美味しかったです！

管理人さんは、うちの魚は絶対に寄生虫はいないから、はらわたも食べて！
もしろ、刺身で食べてくれ！

って言ってたそうですが、塩焼きにさせていただきました(^_^;)

今度は私もいってみたいんですが
ここ、ご存知ですか？どこなんだろう？

本当に存在するのかなー？なんて。